さわらび家飲み塾

~きょうの気分は?~

幸せは伝染るんです!

田辺リカです。 

昨日、日曜日の関西はとてもヌクかったです。ちょっとモァ~とした気候でしたけど。久しぶりに美容院に行っていました。ショートヘアがセミロングになるぐらいだったので、5か月ぐらいでしょうか。乙女、いえいえアラフォー熟女予備軍といたしましては、この間隔はあまり宜しくありませんね。

いつも担当してくれるS嬢は、アラサーの美人さんです。10年程前に通っていた美容室が閉店して「美容室難民」になったところ、タウン誌に載っていた美容院の看板美容師さんが彼女でした。それまでは男性の美容師さんばかりだったのですが、彼女のスタイリングと人柄にひかれ、別の美容室に移った後も一緒についていきました。

そんなS嬢が、10月に結婚されたと聞き、お相手のことやら、新婚旅行のことなどを根ほり葉ほり聞こう!と、オバチャン根性でいそいそと美容室へ行きました。

新居は何処だとか、出会いはいつ頃?などと聞いているうちに、「どんな方?」との質問に急に答えに窮する彼女「ふむ?」と思っていると、はにかみながら真後ろで別のお客さんのカットをしているガングロの店長を指すではありませんか!?「え~? て、店長がご主人~?」と思わず大きな声で言いそうになりました。

5歳年上の店長、ずっと彼女のことが好きだったそうです。帰り際に店長が出てきて「おめでとうございます」と声をかけると、真っ黒な顔が真っ赤になり、さながら「赤鬼さん」のような顔色になっていました。顔も四角く鬼瓦のような店長です。

幸せオーラー全開で、こちらまでホコホコと幸せに浸ることが出来ました。幸せって、伝染するんですね。

そんなホコホコなきょうの気分は「焼き鳥・生姜天・枝豆天」に「サラダ」とビールで。

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幸せって、なんだっけ、なんだっけ♪・・えろ~古いCMがありましたね。

   
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芸術の秋・食欲の秋

塾長です。 

昨日、京都国立博物館で開催されている「坂本龍馬」展に行ってきました。平日にも関わらず、ご年配の方中心に結構な人が来られています。「没後150年」とのことですが、正確には来年が150年です。

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展覧会のポスターには「Sakamoto Ryoma : Japan‘s Favorite Hero」の文字。龍馬は、織田信長と並び、日本人が好きな/有名な歴史上の人物だそうです。大河ドラマに展覧会等、いつまでも龍馬の人気は衰えることはありません。あっ、これ以上、龍馬について話をしてしまうと、本家本元?の坂本龍子さんに叱られますのでこの辺りにしておきます。 

せっかく、京都に来たので展示会の後は、どこかで紅葉を見に行こうと思い、見頃を調べてみると、永観堂大原三千院東福寺神護寺・・など名所ながらもちょっと遠いところや人が多いところばかりです。

嵐山の「宝筐院(ほうきょういん)」に行くことにしました。嵐電の嵐山駅に降り立つや、人が多く、しかも中国・韓国などのアジア系の若い人ばかりでした。天龍寺の前はお祭りのような人だかり。そこを過ぎて北上すること15分弱、渡月橋あたりの喧騒が嘘のようにひっそりとしたところに「宝筐院」がありました。

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庭園には「カエデ」や「ドウダンツツジ」などが紅くなっていました。3時過ぎに訪れたので日が少し傾いていましたが、お庭をぐるりと散策するころが出来ました。本堂の中から眺める紅葉もなかなか乙なものでした。何より、人が少ないことでゆったりとした気持ちで眺めることが出来ました。

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帰り道に近くの茶店で「あぶり餅」を頂きました。あぶり餅は「きな粉と白味噌だれ」で、こちらのものは「白味噌」が濃いものでした。一方、以前に食べた今宮神社近くのあぶり餅は「きな粉」が濃いように覚えています。

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お茶も良いけど、日本酒でも合うかもしれませんね。持ち帰りしたいと思いましたが、こういうものは持ち帰ると冷めて固くなることもありますが、不思議と美味しくなくなるのですよね。場所の雰囲気というのも一役買っているのでしょうか。

芸術の秋・食欲の秋・・きょうの気分は「豊後さばのお刺身」と「辛子蓮根」に「芋焼酎のロック」で

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豊後サバは養殖で3年もの。背と腹がありましたが「背」の方が好みです。辛子蓮根が今まで食べた中で、一番辛く、涙をためながらお酒が進みました。

    
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名医とは

下戸の西川です。 

父が緊急入院しました。脳梗塞の発作で倒れました。

特にこれといった病気もなく、元気だったので、母から入院を告げられた時はいささか驚きました。ちょうど、朝食を済ませ、出勤の準備をし終わった時に電話が鳴りました。母からでした。相当、取り乱した様子でしたが、無理もないと思います。

朝、いつも起きてくる時刻になっても、寝ている二階の部屋から降りて来ず、不審に思った母が父の部屋に行ったところら苦しんでいたそうです。

父は元来医者が嫌いで、最近は定期的に案内が送られて来る健康診断にもまったく行っていなかったと聞いています。そんな医者嫌いの父でしたが、その父から、印象に残った二人の医者の話を聞いたことがあります。

一人目は、父が大学生だった時の話です。大学の定期健康診断で若い医師から質問されたそうです。「酒は飲むか」と。

以前お話したことがあるので、覚えていらっしゃる方もおありでしょうが、父は奈良漬一枚で真っ赤になるような人ですから、即座に飲まないと答えたそうです。それを聞いた医師は、「それはよかった。今後もアルコールは止めておいた方が良い」と言ったそうです。

アルコールに弱いからかと父が訊ねると、医師は父の質問には答えずに、突然想定もしないような質問をしてきたそうです。「小さい頃に、ひきつけを起こしたことはないか」と。実は、幼い頃の父は熱を出す度に、ひきつけを起こして祖母を心配させていたそうです。なぜ、そんなことが分かるのかと父が訊ねると、医師はただにやにや笑って何も答えなかったそうです。

もう一人の医師とは父が会社を辞めた後に出会ったそうです。

会社の定期健康診断で不整脈が見つかり、会社の病院で心臓の治療を受けたそうです。担当の医師は大学の医学部から派遣されていた心臓の専門医だったのですが、いくら投薬を受け続けても一向に不整脈は治まらなかったそうです。会社を退職した後も、薬を出してもらい飲み続けていたそうです。

しかし、そんなある日、たまたま風邪をこじらせた父が、余りに体調が悪くて近所の腎臓の透析を専門とする医院を訪ねた時です。肺炎になりかけていると言われたあと、他に具合が悪いところはないかと訊かれた父が、不整脈が治まらず薬を飲み続けていると告げると、その医師は分厚い本を取り出して、しばらく読みふけっていた後、

「一回、薬をやめてみませんか」と、言われたそうです。

薬をやめれば病気は治る (幻冬舎新書)

薬を飲み続けていても改善の兆しが認められない父は、近所の医師の勧めに従い薬をやめたそうです。薬をやめたあと、不整脈は嘘のように収まったそうです。

「あの二人は名医だね」そう、父が言っていたことをふと思い出しました。父も年なので、体調管理に注意して長生きして欲しいと願っています。

きょうの気分は「鱈のホイル焼き」に「切干大根」そして「漬物三種」

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小茄子のからし漬けは、ご飯が進みます。

   
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隠語

本田千秋です。 

今日は十七夜、立ち待ち月です。晴れて空気が澄んでいるのか、上がほんのちょっと欠けているようなお月様がキレイです。

先日のゴミ出しの話の続きで恐縮ですが、地域の粗大ゴミ置き場にきれいな木の棚が出されていました。引き取り手数料として300円のシールが2枚貼られています。約180cmの高さで横は100cmぐらい、5段構えです。

ちょうど、ダーリンの実家で納戸の整理をしており、棚が必要だったので、管理人さんにお願いして持ち主(この場合、棄て主?)の方に連絡を取ってもらいました。壊れて廃棄したのではなく、お子さんが生まれて部屋が手狭になったので、処分されたとのことでした。引き取り手数料をこちらがお支払いして頂くことにしました。

とてもきれいに使っていらしたようです。写真を撮ってダーリンにメールすると「ロハなの?」と。「ロハ??何それ。ロハスの略?」などと考えて、「ロハって何?」とメールすると「タダの隠語」との返信でした。タダ=>只の漢字を上からカタカナ読みすると「ロハ」・・ふ~んそういうことなのか。

「隠語」と言えば「般若湯」もわかりにくいですよね。般若?あの女性が嫉妬の炎で鬼のような形相になったお面の湯?などと、トンチンカンなことを想像したりしていました。

そう、友人の田辺リカと私の大好きな「お酒の隠語」なのですよね。この場合の「般若」とは「智恵」を指し、「酒は百薬の長」と言われるほど、体に良いと言われているので

「智恵のわきいずるお湯」=「お酒」と仏教界では言われているのが語源だそうです。さて、きょうの般若湯は何にしようかな。

きょうの気分は「柿の葉寿司」に「炊き合わせ」と「熱燗」で

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柿の葉寿司の鯖のしめ加減が美味しいです。

    
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エロなる

田辺リカです。 

昨日は、スーパームーンでした。あいにく関西地方は雨で見ることが出来ませんでした。残念! 今回は68年ぶりの大きさで「ウルトラスーパームーン」とも言われていたそうですね。今度、その大きさで見られるのは18年後の2034年・・いくつになっているんだろう(計算が出来ません・・苦笑)

 今年の冬は「西高東低」の天候だそうですね。実は私、生まれは東北で。しかも冬の生まれなのですが、めっぽう寒さに弱いんです。

転勤族で東北から東京、そして関西へうつってきました。小学校が3回もかわりました。「転校生」ということで、ジロジロ見られるのがイヤでしたね。

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友人の本田千秋は、関西生まれの関西育ちなので転校が羨ましいと言っていました。 

東北から東京へ転校してきた時より、東京から関西へ転校してきた時の方が「カルチャ-ショック」は大きいものでした。以前、坂本龍子さんも当ブログで書いていらっしゃいましたが、何といっても「関西弁」には驚かされました。 

ある時、クラスメートのNちゃんと話していると「昨日、梅田にいってんけど、用事すませてデンして帰ってきたわ」とサラリと言ったのです。「デンして帰る。って何?」と聞くと、関西では「鬼ごっこ」をしていて、タッチをすることを「デンする」というとのことです。つまり、「デンして帰る」というのは、時間がなくてちょっとタッチして帰ってくることを指すそうです。へぇ~知らんかった。

先日の会社の飲み会で、東京出身の融資課長も関西弁で戸惑った話をしていました。

彼が入社して5年目の時に新入社員時代の大阪出身の上司と再び同じ支店になったそうです。そこで、融資課長が新入社員研修の講師をしていると、その上司に「おまえもえろなったなぁ」と言われたそうです。

えっ、「エロなった?」、それを言われた融資課長は、研修時に何かイヤらしい話でも言ったのか?とウツウツと考えたそうです。当時の同僚の彼女である今の奥様に事の顛末を話すと「大阪では偉くなったことを「えろなった」というのよ。」と笑いながら言われたとか。上司から「エロなった」と言われたら焦りますよね。と酒のツマミには楽しい話でした。

そんなきょうに気分は、ど~ん(りえちゃん風)と「鮭」に「きんぴら」と「焼酎ロック」で。

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焼酎はロックとチェイサーで飲むのが好きです♪

   
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やかんとスチュワーデス

吉岡です。 

ブルガリア'80s 山西の日記(3) 

ソフィアに向かうジェット機に乗る。機種はイリューシンらしい。機長は軍人だと言う噂がある。

機内はがらがらだ。滑走路を離れた後、ウィーンと急上昇したと思うと、いったん上昇を緩める。再び、ウィーンと急上昇し、また上昇を緩める。これを数回繰り返されるので、ついには気分が悪くなってしまった。

ようやく巡航高度に達したらしくベルト着用のサインが消えた。スチュワーデスが、機内を回り始めた。トレイを持ってやって来た。コーヒーか紅茶かと聞いてくる。久保田さんはコーヒーを私は紅茶を頼んだ。スチュワーデスは、トレイの上のインスタント・コーヒーのアルミパックと紅茶のティバッグを取ってカップと共に二人の前に置いて去っていった。

数分後、再び現れたスチュワーデスは、なんと、アルマイトの丸いヤカンを持って近づいて来た。そして、カップに湯を注ぐとチョコレートを一粒づつ置いて黙って去っていった。

チョコレートを口の中に入れて見ると全く溶ける気配がない。不味い。仕方なく熱い紅茶を口に含むと、その熱でチョコレートが溶けた。なるほど、そう言うことか。それにしても、このチョコレートは不味い。

前の座席の乗客は子供連れだ。さっきから、その子供が座席のシートから頭を出して後の我々を覗いている。久保田さんが、その子供にチョコレートを差し出した。子供は何か言ってもとに戻った。チョコレートはいらないらしい。不味いのを知っているのだろうか。

そうこうするうちに、スチュワーデスが再び活動を始めた。ランチが配られてきた。ポーク・ステーキだ。サラダが添えてある。小ぶりのへた付きのトマトが、ごろんと1個、長さ5㎝ほどの胡瓜(きゅうり)が、ごろんと1本。

それでも昨晩、今朝と欠食児童(?)の我々二人に取っては、この上ないご馳走。ペロリと平らげてしまった。 

以下、吉岡記。

まだ、ブルガリアの方が食事はよさそうだなあ。だけど、トマトと胡瓜がなあ。

そんなきょうの気分は「ひと口餃子」に「きんぴら」「おこわ稲荷」に「ビール」で

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最近の「野沢菜」、塩分がかなり控えめで健康志向です。酒のアテにはちょっと物足りないかな。

   
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雨漏り

書店でバイトの原田です。 

先日2回目のブログを書いた店長が難しい顔をして何か言っています。 

どうしましたと訊くと、「読み違えた」と、頭を横に振っています。その視線の先には1冊の本があります。「ハリー・ポッターと呪いの子」

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【Amazon.co.jp限定】 ホグワーツMAP付き ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版 (ハリー・ポッターシリーズ)

あのハリー・ポッターの8番目の物語、19年後の話と本の帯に書いてあります。「まだこんなに人気があるとは思わなかった。前作のシリーズから、時間も相当経っているし、作者も変わっているし」

私も店長の意見に同感です。やはり、USJユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のイベントの効果なのでしょうか。残り1冊になつてしまいました。

「それに、芥川賞の『コンビニ人間』が、いっとき動きが止まっとったのに、また動き出した。何かあったんやろか」と、また店長。「それは、テレビのアメトーク言う番組で紹介されたからやと思いますよ」と、答えときました。

コンビニ人間

そんなときです。「天井から水が漏ってますよ」と、お客さまが教えてくれました。お客さまと一緒に駆けつけてみると、本当に天井からかなりの勢いでポタポタ水滴が落ちてきています。

「お知らせ頂いて有難うございます」近い所に置いてある商品を片付けて、バケツを水漏れの下に置いて応急措置をしました。商品が濡れるのは何とか防ぐことができました。

ビルの管理会社の人が駐車場に駐在しています。実は、天井からの水漏れ、今日が初めてではないんです。管理会社の人に来てもらって上の階を調べてもらいました。

二階の花屋さんが、花に水やりをしたあと、バケツの残りをひっくり返したんやそうです。人騒がせやなぁ。

そんなきょうの気分は「焼き鳥」に「季節の炊合せ」と「栗焼酎の水割り」で

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焼き鳥は、ビールでも焼酎でもワインでも何でも合いますね。と、言うのは ”酒飲み”なのかな?

   
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