乳白色の肌
田辺リカです。
藤田嗣治展に行って来ました。ある知人からチケットを2枚頂いたので、彼を誘ったのですが、どうしても仕事が立て込んでいて行けないと言うので、千秋、あぁ友人の本田千秋です、と一緒に行くことにしました。
藤田嗣治の絵といえば、倉敷の大原美術館で見た記憶があります。かなり大きな作品で、新館に飾られていたと思います。
大原美術館のときは彼と一緒だったのに・・・
彼、大原美術館の絵の中では、セガンチーニの「アルプスの真昼」という絵が好きなんです。抜けるような青空のもと、青いワンピースを着た若い女性が羊の群れを背景に、白い木の柵にもたれて立っている構図のとても明るい絵です。これも余談でしたね。
藤田嗣治の代名詞でもある「乳白色の裸婦」・・なめらかで光沢の肌は、同性から見てもとても魅力的でした。また、アトリエで絵を描く藤田の傍らにいる猫の表情が猫好きの私にはたまりませんでした。
もっと知りたい藤田嗣治(つぐはる)―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
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ところで、Leonard Foujita レオナルド・ふぉうじた??ポスターに書かれたアルファベット、これどう読むんでしょう? 千秋に聞くと、これでレオナール・フジタと読むのだと教えてくれました。千秋、大学の第二外国語がフランス語だったんです。
美術館は広々としていて、藤田嗣治展以外にも、常設展も見ることができました。その中には、小磯良平の作品もありました。小磯良平美術館へも彼と一緒に行ったことがあるんですよ。また、余談でしたね。
わたし、かなり恨みに思ってるんでしょうかね? 仕事で断られたこと・無意識でした。くわばらくわばら
美術鑑賞の後は、お約束の「飲みTime」です。事前に私が3つほど候補のお店を探してその中かから2軒行ってしまいました。ビールに日本酒、焼酎、日本酒にビール。最後に「ビール」にかえるのは、オッサンの証拠だと誰かに聞いたことがあります。ええ、まさにオッサンなアラフォー女子二人です。
三軒目は今日が誕生日だという千秋がマネージャーをしていた高校のハンドボール部のキャプテンがやっているお店で、誕生日の乾杯などしていたら、日付が変わっていました。
帰りの電車の中で社内放送です。前方で猪が走り回っているので速度を落としますですって。信じられへん。
一方、千秋はまた寝過ごして終点まで行ってしまい、迎えに来てもらっていたお風呂上がりのダーリンをかなり待たせ「お前は平家の末裔の落武者か」とひどく怒られたそうです。
そんなきょうの気分は「カッテージチーズにたっぷりレモン汁をかけたアスパラサラダ」「コールスロー」に「ビール」
やっぱり飲んでしまうのよね~。ビールっていつ飲んでも美味しい!