さわらび家飲み塾

~きょうの気分は?~

君子、豹変す?

本田千秋です。 

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私、カラーコーディネート教室を自宅で開く件、ダーリンに話してみたんです。もちろんダメもとで話したんですよ。 

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ところがどうでしょ。ダーリンったら、急に乗り気になってしまって、いつからやるんだとか、どの部屋をどう改装するんだとか、いろいろうるさく訊いてくるんです。生徒は何人だとか、女の人ばっかりなのかとか、まったく何を考えているんだか。

「急に変心して、いったいどうしたの?」と訊ねると、「君子、豹変す」と、平然としています。憎らしい。もしかして、一緒にやるつもりなのかしら?まあ、いいわ。何をやって貰おうかな?

それはそうと、色の豆知識、

日本人にとって原点となる特別な色があると考えられています。さて、何色だと思いますか。日本語で色を表現するとき、何かおかしいと思ったことはありませんか。

空に架かる虹を考えて見ましょう。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。色の三原色も光の三原色も入っていますね。このなかに「い」をつけると形容詞になる色が二つあります。そう、赤と青です。この二色に白と黒の二色を加えた四色だけが、「い」をつけると形容詞になるのです。

更に、これらの色だけが、色を二度重ねて「と」をつけることができるのです。赤々と、青々と、白々と、黒々と、です。他の色で試してみて下さい。できないでしょ。

そう、だからこの赤、黒、白、青が日本古来の四原色と考えられているんです。

国技の相撲の土俵も、赤房(朱雀)、黒房(玄武)、白房(白虎)、青房(青龍)の四色です。しかし、これを見ると古代中国の影響が歴然としていますね。この四色をもとに、多様な色の名前が生まれてきます。

そのお話は、また別の機会にするとして、きょうの気分は「生姜たっぷりの生姜焼き・・ちょっと甘めの味付けで」それと「赤色の万願寺とうがらし・ピーマン・黄色パプリカ」に「たけのこ」・・そして「ビール」で。

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 そろそろ色とりどりの夏野菜も少なくなりつつありますね。

    

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