淡い初恋
本田 千秋です。
お盆もそろそろ終わりますが、まだまだ暑い日が続きますね。8月も半ば過ぎ、そろそろ子どもたちは夏休みの宿題に追われはじめる頃でしょうか。
夏休みの宿題と言えば、中学生の時に美術の宿題でポスターを描きました。テーマは「環境」。お盆に父の田舎に帰省した時に写生した棚田を描き、コンクールで特賞を授賞したんですよ。下書きを何回も描いては消し、母に見てもらい完成したことを思い出します。
なんでそんなに一生懸命だったか・・それは美術が北先生だったからです。当時、北先生は教師になって5~6年だったと思いますから27、28歳ぐらいだったでしょうか。そんなに背の高いほうではなかったけど、なかなかのマスクで、女子生徒には人気がありました。
課外授業や文化祭で、ギターを弾き、歌っている姿は中学生だった少女の私にはアイドルのようでした。
そこから美術が好きになり、絵を描いたり、色彩に興味を持ち始めたという訳です。
さて、現実に戻りここで、色の豆知識
色の三原色といえば、赤・黄・青、光の三原色といえば、赤・黄・緑と学校で習いましたよね。
この三原色、色の三原色は混ぜると彩度(鮮やかさ)が落ち、黒くなる。光の三原色は混ぜると白(透明)になり、彩度も落ちない。このように色と光はまったく別のものなのです。光を絵の具で描く。
どうしたら光に満ちた風景を色の絵の具でカンバスに写し取ることができるのか、印象派の画家達が頭を痛め知恵を絞り苦労を重ねたところです。
画家達の努力に敬意を表し、甘酸っぱい思い出に浸りながら、
きょうの気分は、エスニック風で「牧草牛の炒め物・こんにゃく麺のナンプラー炒め・トマトとシーフードマリネ」と「ビール」で。
磁器(砥部焼)で飲むビールは、ことさらクリーミーな味わいです。
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