さわらび家飲み塾

~きょうの気分は?~

芸術の秋・食欲の秋

塾長です。 

昨日、京都国立博物館で開催されている「坂本龍馬」展に行ってきました。平日にも関わらず、ご年配の方中心に結構な人が来られています。「没後150年」とのことですが、正確には来年が150年です。

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展覧会のポスターには「Sakamoto Ryoma : Japan‘s Favorite Hero」の文字。龍馬は、織田信長と並び、日本人が好きな/有名な歴史上の人物だそうです。大河ドラマに展覧会等、いつまでも龍馬の人気は衰えることはありません。あっ、これ以上、龍馬について話をしてしまうと、本家本元?の坂本龍子さんに叱られますのでこの辺りにしておきます。 

せっかく、京都に来たので展示会の後は、どこかで紅葉を見に行こうと思い、見頃を調べてみると、永観堂大原三千院東福寺神護寺・・など名所ながらもちょっと遠いところや人が多いところばかりです。

嵐山の「宝筐院(ほうきょういん)」に行くことにしました。嵐電の嵐山駅に降り立つや、人が多く、しかも中国・韓国などのアジア系の若い人ばかりでした。天龍寺の前はお祭りのような人だかり。そこを過ぎて北上すること15分弱、渡月橋あたりの喧騒が嘘のようにひっそりとしたところに「宝筐院」がありました。

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庭園には「カエデ」や「ドウダンツツジ」などが紅くなっていました。3時過ぎに訪れたので日が少し傾いていましたが、お庭をぐるりと散策するころが出来ました。本堂の中から眺める紅葉もなかなか乙なものでした。何より、人が少ないことでゆったりとした気持ちで眺めることが出来ました。

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帰り道に近くの茶店で「あぶり餅」を頂きました。あぶり餅は「きな粉と白味噌だれ」で、こちらのものは「白味噌」が濃いものでした。一方、以前に食べた今宮神社近くのあぶり餅は「きな粉」が濃いように覚えています。

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お茶も良いけど、日本酒でも合うかもしれませんね。持ち帰りしたいと思いましたが、こういうものは持ち帰ると冷めて固くなることもありますが、不思議と美味しくなくなるのですよね。場所の雰囲気というのも一役買っているのでしょうか。

芸術の秋・食欲の秋・・きょうの気分は「豊後さばのお刺身」と「辛子蓮根」に「芋焼酎のロック」で

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豊後サバは養殖で3年もの。背と腹がありましたが「背」の方が好みです。辛子蓮根が今まで食べた中で、一番辛く、涙をためながらお酒が進みました。

    
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