掘ったいも
坂本龍子です。
今朝の新聞で見かけた本の宣伝が面白かったのでご紹介します。
「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」講談社のブルーバックスの宣伝です。
怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 ネット対応版 ネイティブも認めた画期的発音術 (ブルーバックス)
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
どうしたらいいの? What should I do? ワッシュライドゥ?
これください。 I will take it. アイウテイケツ
まじ? Are you sure? オユシュオ?
でていけ! Get out of here. ゲラウラヴヒア
それで足りてる? Is that enough? イゼリナフ?
これを見て思い出しました。ジョン万次郎のことです。本名、中濱萬次郎。土佐清水の生まれで漁師。漁に出て漂流しアメリカに渡る。江戸末期から明治にかけて生きた人で、坂本龍馬と同時代の人です。
ジョン・マンとも呼ばれていたジョン万次郎は、英語を覚えるために、自分の手控えを作っていたのですが、その一つが以前NHKの番組で紹介されていました。
いま、何時? What time is it now? ホッタイモイジルナ? 掘った芋いじるな?うまいですね。
NHKの番組では、NHKの職員が通りがかりの外国人の横に行き、歩きながら「掘った芋いじるな」と言うと、外国人はチラリと職員を見たあと、自分の腕時計を見て、そのときの時刻を告げたのです。
私もジョン・マンを見習って、〇十の手習い?で英会話でも始めようかしら。そんなきょうの気分は「海老と蓮根の炒めもの」「豚肉の柔か煮」に「プチトマトのチーズ和え」と「赤ワイン(シラーズ)」で。
このシラーズ、コストコでお財布に優しいお値段でしたが、なかなか美味しいです。
クリックして頂けると励みになります。宜しければお願いします。